太陽光発電所の施工段階に向けては、架台設計や杭突出長の条件に沿った3Dモデルを作成し、施工時に使用できる杭座標データをご提供することで、
工期短縮や机上解析時の早期問題解決に貢献します。

杭解析

ご提供いただく架台図面をもとに3Dモデルを作成し、杭頭位置や杭突出長の条件を反映させることで、施工要件を満たした配置図面を作成いたします。

地盤傾斜などで施工要件を満たさない用地がある場合は、造成計画見直しのご提案もいたしますし、

「地面に擦りつけたい」、「同列架台の東西傾斜を統一したい」など、どのようなご要望にも対応いたします。

また施工期間中、想定外の岩や切り株などで計画変更を余儀なくされる場合でも、迅速に配置図面への反映を行うことで、工期の遅延を最小化するよう心がけています。

ANE 杭座標イメージ1

杭配置図面

ANE 杭座標イメージ2

3Dモデルから杭座標リスト化

配置図面の作成後、杭座標をリスト化して出力いたします。この杭座標データを杭ナビなどの測量機器にご利用いただくと、杭打ち作業の工期が短縮できます。

当リストには杭座標以外にも、杭突出長や架台の南北傾斜/東西傾斜も記載しておりますので、お客様側でも施工要件を満足しているかご確認いただけます。

弊社ではこれまで地山なり配置の特別高圧案件を中心に施工サポートを行ってきておりますが、施工期間の大幅短縮、現場の条件変更に対する柔軟性アップなどの点で高く評価されており、現在までに多くのプロジェクトで施工業者様にご活用いただいております。